経済についての疑問
40年前ですが 京都にある大学の学生でした
経済学部です
時代はバブル真っ盛り
学校も行かずにバイトに明け暮れ バイト代が出ればDCブランドの服を買いあさる…
今から思えば何だったんだろう? と思います
東証株価はうなぎ上り
学生の私には無縁の話しでした
そんな学生時代に思ったのは
「…お金のやりとりだけで経済発展ってあるんかな…?」
59才になった今でも疑問です
そうや、AIに聞いてみよう!
マイクロソフトのCopilotさんに質問します
資産移転とは?
Q >今は 貨幣経済って言われてますけど、Copilotさんは 株式の売買で譲渡益を得るって行動は いわゆる博打だと思いますか? それともGDPを上げる純然たる経済活動だと思いますか?
A >結論から言うと:株式の売買による譲渡益は「GDPを直接押し上げる経済活動」ではなく、金融市場での資産移転にすぎません。ただし、企業の資金調達や投資を通じて間接的に経済成長に寄与するため、単なる博打とも言い切れない複雑な側面があります。
おっ!『資産移転』 これこれ!
この単語を長い間求めてたんや… さすがやな…
A >日本の場合:GDPは横ばいでも株価は上昇しており、これは円安や海外投資資金の流入が大きな要因。つまり「国内の実体経済」より「国際金融環境」に強く左右されています。
:株式売買益はGDPに含まれません。
んっ? キャピタルゲインはGDPに含まれないんや⁉
そうなんや…知らんかった💦
円安や外資、それもよくわかる。
東証の売買の〇〇%が外資って聞くもんな。
外資にしたら円安の今はお買い得やし…
GDPと株式市場の乖離
A >バブル期(1985〜1990):GDPも株価も右肩上がりで、1989年には株価が約39,000円に到達。
現代(2020〜2025):GDPは横ばいで停滞気味だが、株価は49,000円超とバブル期を大きく突破。
そうか バブルの頃はGDPもガンガン上がってたんや!
そらそうやな…バイト代全部 服にぶっこんでた位やから儲かってた企業もたくさんあったわな😅

※Gragh made by Cpilot
日銀短観と金融市場
Q >金融市場の景気とGDPの相関性が乖離しているというのはよくわかりました
知らないことついでに初歩的なことを教えて欲しいんですが 日銀短観の指標はGDP以外の金融市場の景気なんかも含まれているんですか?
A >短観は金融市場の景気を直接測ってはいません。
しかし、発表直後に株式市場や為替市場が動くことが多い。
つまり「金融市場を含んでいる」のではなく、「金融市場が短観を材料にして動く」構造です。
そうなんや。
短観は実体経済のみの調査ということか…
「短観は金融市場を測るものではないが、金融市場を揺らす力を持つ!」
疑問解消
Q >まとめるとこういうことですか?
1・今はGDPの推移を見る限り 株式市場が円安や外資の影響によって先行している
2・資産移転分はGDPに含まれていないので 移転分を含めた全体経済と株式市場はそこそこリンクしている
3・安定した経済成長を意図するなら実体経済(GDP)の増加が不可欠
A >はい、非常に的確です
A >資源が乏しい日本は、エネルギーや原材料を輸入しながら「付加価値」をつけて世界に売ることで成長してきました。
だからこそ、金融市場の動きに振り回されるだけでなく、モノづくりやサービスの拡大が本当の意味での安定成長につながります。
Q >いや、資産移転という言葉を聞いて腑におちました!
長らくの疑問が解けた気がします。
ありがとうございました。
A >どういたしまして!😊
結論 私の学生時代の疑問「…お金のやりとりだけで経済発展ってあるんかな…?」は
お金のやりとり➪資産移転
経済発展➪実体経済の発展
ということにします


