鳥取の道の駅“琴の浦”に買い出し
美味しい魚が食べたいなと思い、この時期の旬の魚を探しに行きます。
魚屋さん？ いえいえ、行くのは道の駅。
ポテンシャルの高い道の駅が中にはあります。
今回は鳥取に行きます。
山陰道が伸びてから、鳥取も行きやすくなりました。
中国道の作用JCTから山陰道に入ります。
鳥取を過ぎると魚が売っている道の駅が現れます。
まずは、“道の駅西いなば気楽里” なかなかいい魚を置いてます。
鯖・鯛・ヒラマサ・地元産のシジミ・・・ 変わったところではドギなんかもありました。冬の鍋シーズンなら良いかもしれません。
魚は新鮮でどれも美味しそうです！ しかもお安くされてます！
が、今日の私の感性にビビッと来るものではなかったので、今回は次の道の駅を目指します。
山陰道を西に走ります。 道の駅はわい とか 新しくなった 道の駅北条 とかありますが通り過ぎます。
“道の駅琴の浦” に着きました。 ここならあるでしょう。
ありますあります！ いますいます！ 感性にビビッとくるような魚がたくさんあります！
鯛・ガシラ・鯖・スズキ・モサエビ・・・
その中に ん？ アコウ？ でかいな・・・４０ｃｍくらいある・・・ 目もエラも新鮮や・・・
しかもめちゃめちゃ安い・・・ こいつしかないやろ・・・
ウロコとワタだけ処理してもらい、ゲットです！ 来たかいあったぜ！
アコウを料理します
さて・・
こいつ・・・ どうやって食べたらいいんや・・・
造りと・・・ 酒蒸しぐらいかな。
まずは頭を落としましょう。 が、皮が固い！ 跳ね返される・・・ なんちゅう皮や。鎧みたいやな。 これは皮もコリコリして美味しそうやから焼霜造りにしましょう。 それにしても身も固いな～。 アコウって高級魚やろ？ ほんまにうまいんか？
では、いただきましょう！
まずは普通のお造りを。 んー、コリコリしてますね。 食感はフグみたい。
でもそこまで味が無い・・・ もっと薄く切らな・・・
焼霜造りの方は？ 皮が固い！ 湯霜造りにするべきやったか・・・ 皮だけ湯引きでもよかったかも。
いずれにしても、新鮮すぎてあかんわ。 アコウはもっと冷蔵庫で寝かさんと旨みがでてこーへん。
なるほど勉強になりました。
酒蒸しの方はどうでしょう？
これはうまいっ！！ ゼラチン質が多く、身がプルプルしてて大変美味しゅうございます。
残りのブロックはピチットシートにくるんで冷蔵庫の真空ルームにいれておきます。 明日は美味しくなっているのでしょうか？
翌日・・・
おー、もちもちとしてます。 食感は程よい歯ごたえでよろしいかと。 お味の方は、昨日よりは旨みがでていますが、まだ淡泊です。もう一日位寝かせた方がよかったか？ まっ、いいや。
結論： すぐに刺身で食べるなら、アジのほうが絶対美味しい。
よろしければご視聴ください。⇩
