四国一人旅 :後編

室戸~夜須~佐多沈下橋~足摺岬~竜串~佐田岬

二日目朝・・・ 朝日を見たかったのですが出遅れました・・・海岸を散歩しますが、昨日の風雨とはうって変わっていい天気です。

室戸荘、朝ごはんも美味しかったです。 そろそろ行きましょうか。今日は四万十川の沈下橋まで行きます。 ブラブラいきましょう。

海岸沿いを走ります。 道の駅キラメッセ ん~、まだ朝やからお店も開いていません。

しばらく走ると安芸というところに来ました。 あ~、ここが野球のキャンプで有名なところですか。

しばらく走ると『道の駅やす』というところがありました。 目の前に駅があります。 結構人がおられます。 寄ってみましょう。 建物の裏がすぐビーチになっていて、海水浴もできるみたいです。南国ムードがあってすごくいい感じです。 インド料理のお店があります。カレー大好きなんでランチ食べましたが普通に美味しかったです。おしゃれなお店でした。道の駅のショップも色々なものが売っています。 結構オリジナルっぽいものがたくさんあります。 お土産にジュースを買いました。 道の駅ランキングがもしあるのならここはAですね。

道の駅やす

しばらく走ります。今回は高知市街はパスします。燃料入れるついでに昨日室戸で潮風まみれになった車を洗車します。

仁淀川の河口までやってきました。仁淀ブルーで有名な川ですが、河口の海岸もキレイです。高知の浜らしく太平洋が広がっています。室戸岬がうっすらと見えます。結構走ってきたな~と感じます。

しばらく走ると水車がありました。降りてみるとどうやらお遍路さんの休憩場所のようです。 奥の方にお遍路さんが通る道が続いていますが結構な山道です。道の入り口には杖も置いていました。トレッキングですね。 しかし四国をずっと走ってきましたが国道沿いでもお遍路さんを度々見かけました。結構周られる方は多いのですね。

四万十の市街地を抜けて『佐多沈下橋』にやってきました。沈下橋はご存じの通り増水した時にそのまま川に沈んでもいいように設計されている橋です。駐車場から5分位歩きます。 平日の夕方なので人も少ないです。 関東ナンバーが1台と海外からの旅行者グループのレンタカーが1台だけでした。 橋にいくと、ちょうど太陽と重なってキレイに見えます。 普通に車が橋の上を通っています。車通しのすれ違いは無理ですね。 観光客が多かったら車の通行も少し大変かと思います。 川下りの船もありますが夕方なんでもう営業は終了しています。 漁師さんが川に入って筒のような物をポイポイ沈めています。 キレイな景色です。 日本の原風景という感じでしょうか。 人の少ない夕方はねらい目かもしれません。 今日はこの近くのリバーサイド何とかってところに泊まります。

さて翌朝・・ 今日は足摺岬に行きましょう。

その前にせっかく高知に来たのでサーフィンを見たいと思います。 近くの平野海岸というところがポイントなので行ってみました。 駐車場には10台位止まっていました。 ローカル以外にも関西ナンバーの車もあります。 海岸に行ってみると波は腰ぐらいですが、キレイにセットで立っています。 5人ほど入っていますが全員ショートボードです。 皆すごく上手です。 波の音を聴きながらボーッとしていると後ろを茶ロン毛のお兄さんがボードを脇にかかえて「おはようございまーす!」と笑顔で海に向かわれます。こちらも「おはようございまーす」。 皆さんスポーツマンです。

さて足摺岬を目指しましょう。 足摺岬への道ですがナビは真ん中の黄色い山道を通るように示します。 しかしどう見ても西の海沿いの道の方が走りやすそうです。

直感を信じましょう。 右の海沿いの道を走ります。

間違いでした・・・  途中がメチャ細くてすれ違い不可能な場所がたくさんあります。大型バスはたぶん無理です。  幸い対向車もありませんでしたが、走るべき道ではありませんでした・・・

足摺岬駐車場に着きました。 20台くらいは停めれそうな駐車場ですが休日にはたぶん満車になると思います。 東側にも大きい駐車場はありましたが、だいぶ離れています。  足摺岬も室戸岬と同じように海岸沿いに遊歩道がたくさんあります。 全部行くのは無理なので、“足摺岬灯台”と“白山洞門”というメジャーなところに行くことにします。 道は室戸岬のようにウコギという木でできたトンネルのような道が続いています。 夏は涼しくていいかもしれませんね。 雰囲気のある道です。室戸岬より規模が大きいような気がします。灯台は普通に大きな灯台でした。 普通に撮影するだけではあまり面白くありませんね。 やはりドローンが欲しいな・・・ 飛ばしていいのかどうかはわかりませんが・・・

白山洞門まではまだまだ距離がありました。アップダウンもかなりあるので最低でもスニーカーは必須ですね。また道の途中にやはり弘法大師にまつわる場所がたくさんありました。結構面白かったです。

駐車場の横にお土産・食事のお店がありましたが、この日は定休日でした。 土佐清水の街中で何故か食べたくなった中華料理(担々麺・炒飯)をランチして、竜串海岸を目指します。 

結論、この竜串海岸が今回の旅で一番良かったです。

竜串海岸の駐車場に着きました。 広い駐車場で周りにはダイビングのお店や観光案内所、食事のお店や宿がたくさん並んでいます。グラスボートもあるようです。 少し歩いて海岸に行ってみます。  「うわっ!なんじゃこりゃ!」と思わず心の声がでます。 なんとも不思議な風景の海岸です。    赤茶色の岩が海に向かって何本も伸びています。背骨みたいです。 海はメチャきれいです。 岩と岩の間に海水が流れ込んできていてその中に魚がいっぱいいます。 いわゆるタイドプールというのでしょうか。 ここまできれいなものは初めて見ました。 ちょっとした水族館よりも全然面白いです。  59才のオッサンがひとりで2時間近く遊んでいました。   アホですね・・・^^;        いや~ホントに面白かったです。

今日の宿は駐車場の前にある『南国』さんという民宿です。 ニコニコしたマスターが迎えてくれました。 「連泊しているご家族連れが夕方帰って来るんで、早めにお風呂入られた方がいいですよ」と言ってくれたので、先ずお風呂。 ビールを飲んで部屋でゆっくりします。 宿の1Fがお店になっていて夕食はそちらでいただきます。 美味しい! 料理はマスターのお父さんがされているようですね。 マスターは私と同い年でした。 ゴルフがお上手なようです。 魚は秋の方が1.7倍美味しいとのこと。また来たくなりますね! 泊まって良かったと思わせてくれる宿でした。

翌朝、美味しい朝ごはんをたくさん食べて出発です。 3つ目の岬、佐田岬を目指します。

柏島寄って、宿毛市街地抜けて ブラブラあちこち寄りながら佐田岬の駐車場に着きました。 途中の道が今回の旅行では一番狭かったですね。 バスとか来れるんかな?  灯台までは1.8kmと看板があります。 結構歩くな~・・・

道はやっぱりウコギの木でトンネルのようになっています。 岬は風が強いからこのような形になるのでしょうか?  灯台に着きました。3つの灯台の中では佐田岬灯台が一番キレイかなとワタシ的には思いました。 すぐそこはもう九州です。 砲台の跡や蓄養池などがあって海はかなりきれいです。

本当は夕方まで待って夕日の写真を撮りたかったんですが、暗くなってから1.8kmのウコギの道を戻るのは危険で無理です。 別に夕日の撮れる場所を探します。

宿毛あたりが夕日の撮影スポットでは有名ですが、戻るのはちょっと無理です。 愛媛に向かって海岸沿いを走っているといい場所がありました。 よしっ! ここで渾身の一枚を撮影しましょう!

一眼レフは10年以上前のEOSです。 写真はあまりというか全くダメなので検索します。 おすすめのシャッタースピード・絞り・WB等々・・・  これでいいでしょう。  あと1時間ほどで日の入りです。 セットして、コンビニコーヒーを飲みながら待ちます。 そろそろいいでしょう!

愛媛

下手すぎて言葉がありません・・・^^;

おしまい。

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