須佐ホルンフェルス
ホルンフェルスってご存知ですか?
地質に興味のある方や、タモリさんならご存知だと思うのですが、
こんなやつです

山口県の萩にありました。
海沿いの岸壁がこんな縞々の模様になっていてすごくキレイです。
よく似たのは見たことがありますが、ここまできれいな縞々模様はみたことがありません。
ホルンフェルスとは Google検索 AIによると、
『マグマなどの熱によって、既存の岩石が接触変成作用を受けてできた変成岩の一種です。』
とでてきます。
どうやら火山、溶岩の影響でつくられる模様の岩みたいです。
溶岩そのものでは無いようです。
つまり もともと砂と泥でできていた地層群が高温の溶岩に触れて、砂の層と泥の層が高温の溶岩の影響で、砂の層→白 泥の層→黒に変性した ということなのでしょうか?
じゃあ、溶岩はどこにいったんだ?
海に流れていったのか?
溶岩が浸食されてホルンフェルスがでてきたのか?
(たぶん間違った解釈だと思いますが・・・💦)
目の前まで行けるがメチャ怖い
須佐駅というJRの駅があります。
駅には簡単なショップやお土産が売ってたりします。

山陰本線の駅みたいです。
須佐とスサノオって関係あるのでしょうか・・・?
ここから車で海側に10分ほど走ると、ホルンフェルスに近い駐車場があります。
駐車場に車をとめて15分程歩いていきます。

のんびりした道です。
途中は遊歩道のようになっていて快適です。
山道ですが、フナムシがたくさんいます。
苦手な方は、心しておいてください。

この下がホルンフェルスです。
で・す・が・・・
メチャ怖いです! 高さが・・・


若い人にはわからないと思いますが・・・
この年になると、高いところとかダメなんですよね。
海岸のテトラポッドの上とかも昔は全然平気でしたけど、今は恐怖心が先に立ってダメ。
でもせっかくきたので、心臓バックンバックンいわせながら降りていきます💧💧💧
行かれるときは、せめてスニーカー程度はおススメします。
近くで見るとたしかに層が変性している
腰が引けてるのが、自分でもわかります。
ヨチヨチしながら降りてきました。
ほーっ、きれいなシマシマ模様です。
近くでみると、やっぱりもともとの地層がそれぞれ変性したのか、層ごとに独立しているような感じです。

一枚一枚きれいに剝がれそうな感じです。
ちなみに天然記念物です。
ホルンフェルス 面白かったです。 ⭐⭐⭐
たしか “鋼の錬金術師” で何かそんな言葉が・・・
ホムンクルス でした